ONE KILN のCULTIVATEシリーズの飯碗。
これはOF CLEAR。
シンプルなフォルムに、豊穣な大地を想わせてくれる、やさしい茶色、それに土の温もりを感じさせてくれる持ち心地が素敵な、器。
こちらはどんぶり碗。
サイズ:Φ175 H70mm
焼き方:OF(酸化焼成)
【ご注意点】
・CULTIVATEシリーズは半磁器です。陶器と磁器それぞれの特長を併せ持ちます。
多少吸水性がありますので、使用後は汚れを早めに落とし、十分に乾燥させてから収納してくださ
い。乾燥が不十分な場合、カビやにおいの原因となります。
・経年により、器表面には陶器に特有の貫入(ひび模様)が入っていきます。
使い込むほどに貫入部分や陶器地に色が入って風合いが増していきます。
(使用前にお湯に浸し陶器に水分を含ませておくと、茶渋や染みが付きにくくなります。)
・食器洗浄機をご使用の際は、破損を避けるために隣の器に触れないようセットするようにしてくだ
さい。
・電子レンジをご使用の際は、水分が残ったままで温めると、素地が膨張し、
徐々に痛める原因になりますので、よく乾燥した状態でお使いください。
・オーブンには不向きな素材となりますのでご使用にならないでください。
・製品用途以外でのご使用、直火でのご使用、研磨入りの洗剤、クレンザー、金属たわし等のご使用
はお避け下さい。
・思わぬケガや事故の原因になりますので、割れ、かけ、ひびが入った場合はご使用をお止め下さ
い。
CULTIVATEシリーズ
「耕す」という意味のシリーズは地元の土、土地の文化を真っ直ぐに伝えたいと言う思いから生まれる。
薩摩半島最南端に位置する坊津(ぼうのつ)。その、美しい海に面した温暖な気候で、山の湧き水と潮風によって育まれた坊津土と、熊本の天草陶石をベースに作陶。
陶器の特徴である土の表情や温かみを残しつつ、磁器の特徴である強度も兼ね備えた日常使いの器。
器の裏には掘った場所の経度緯度とブレンドした土の割合が刻印されている。
ONE KILEN -ワンキルン-
鹿児島出身の城戸雄介さん設立の、「ひとつの窯」と言う意味をもつ陶磁器工房。
「食卓に太陽を THE SUN TO A TABLE 」がフィロソフィ。
オリジナルの型を用いて成形する。このプロダクトの手法により、器のフォルムは端正に揃えられている。
その一方で、土や釉薬の調合により、個々に異なる表情を持っている。
自ら掘ってブレンドした土や、様々な鉱物や灰などを独自に調合し、オリジナルの色や質感を生みだす。